[暗号資産(仮想通貨)]NEM(ネム)とは?その特徴と将来性を解説

仮想通貨の種類と分析

アルトコイン(ビットコイン以外の暗号資産)の一つとして知られているNEMですが、最近特に注目されています

今回はそんなNEMについての特徴や将来性を解説します

Contents

スポンサーリンク

NEM(ネム)とは?その特徴は?

NEM(ネム)とは?

NEM(ネム)は、新しい経済運動(New Economy Movement)の略で、分散化・経済的な自由・平等を掲げる暗号資産(仮想通貨)です

NEM(ネム)の主な情報をまとめました

プラットフォーム名ネム(NEM)
トークン名 ゼム(XEM)
時価総額(2020年12月18時点)約2,550億円(17位)
承認方式PoI 
発行上限枚数 約90億枚 
送金時間 約1分 
主な用途 決済、送金、ビジネスなど 
公式サイト https://nem.io/platforms/ 
公式Twitter https://twitter.com/nemofficial 

また、NEMには様々な特徴があり、ビットコインとはまた異なった性質を持ちます

ここではそういった特徴を3つほど紹介します

暗号資産NEM(ネム)の特徴は?

暗号資産NEM(ネム)の特徴はこの3つです

・ビットコインの弱点を克服

・様々な事業用途に適した機能

・PoWとPoSの課題を解決するPoI(Proof of Importance)を採用

特徴1 ビットコインの弱点を克服

NEMはビットコインで使用されているブロックチェーン技術を応用して、通貨以外の機能も持たせたブロックチェーン・暗号資産(仮想通貨)です

NFT を筆頭に様々なトークンとして使用されていてます

同じくビットコイン2.0のプロジェクトであるイーサリアムと同様、DApss構築が可能なことやビットコインよりも早い送金スピード、安い手数料が特徴です

特徴2 様々な事業用途に適した機能

NEMは「New Economy Movement(新たな経済活動)」の頭文字を取ったもです

その名の通り世の中の経済を支える企業などの事業活動に適したブロックチェーンとして、様々な独自機能をもって開発されています

例えば

・プログラミング不要でオリジナルの仮想通貨(モザイク)を開発できる仕組み

・指定アカウントの許可がなければ送金を行うことができない仕組みを提供

・改ざんできないメッセージを記載できる機能

などを有します

なので企業による活発な利用が期待されています

特徴3 PoWとPoSの課題を解決するPoI(Proof of Importance)を採用

PoWは大規模なマイニングシステムを構築できる一部に富が偏在するという問題を抱えています

PoSはPoWの問題を解決するために通貨保有量に応じてマイニングの成功率が上がるよう設計されましたが、PoW同様に一部の人間に富が偏在する可能性があります

そこで、NEM独自のアルゴリズムであるPoIではNEMコミュニティへの貢献度(NEM保有量や取引量)に応じて「重要度」が設定され、重要度の高いユーザーが報酬を得ることができるという特徴をもっています

暗号資産NEMの将来性は?

ここからはネムの将来性を見てみましょう

良い点

決済として使える可能性

NEM(ネム)の特徴でも解説した通り、決済処理速度が非常に早いので、決済手段として普及する可能性が大きいです

サービスとして利用するには決済速度が重要なので、処理速度が早いNEM(ネム)は活用しやすい仮想通貨と言えるでしょう

大手企業のサービスでNEM(ネム)が利用できるようになれば、利用するユーザーが増えて、NEM(ネム)の価格も高騰するはずです

コミュニティの活発化

NEM(ネム)を推奨しているコミュニティーは世界中にたくさんあり、投資家から企業家など多くの方が注目しています

特に日本でNEM(ネム)を指示している方が多く、NEM(ネム)財団に関わっている方もいます

コミュニティーに参加して意見交換を行う方の数は年々増えており、NEM(ネム)の価格が上昇していなくても活発化しています

仮想通貨は利用する方や指示する方がいて初めて価値があるので、コミュニティーが活発化しているNEM(ネム)の将来性は高いと言えるでしょう

注意点

アップデートの影響

2021年1月14日にアップデートがありました

アップデートの内容は、新しいプラットフォーム「Symbol」が実装されるというものです

「Symbol」が実装されると、処理速度が大幅に向上し、更に決済手段として活用しやすくなります

このアップデートがされた時、2021年1月14日NEMを持っていればXYM(ジム)という新しい仮想通貨がもらえるキャンペーンがありました

高値掴みしないように、価格が一旦落ち着いてからNEM(ネム)を買うことをおすすめします

下の記事では、NEM(ネム)以外にもガチホ(長期投資)におすすめできる暗号資産(仮想通貨)を紹介しているので、ぜひご覧ください

NEM(ネム)が買える暗号資産取引所は?

NEM(ネム)の買い方を紹介しようと思います

現在(2021年5月)、NEM(ネム)は主に以下の暗号資産取引所で購入することができます

・Coincheck

・GMOコイン

・BINANCE

既にこれらの取引所に登録済みの方は、NEM(ネム)を購入することができます

まだこれらの取引所に登録していない方は、登録することをおすすめします

どの暗号資産取引所にすべきか迷っている方は、この記事をご覧ください

最後に

NEM(ネム)は自身のセキュリティの高さ、送金の速さなどから非常に実用的は通貨として注目を集めています

NEM(ネム)についてまとめるとこんな感じです

暗号資産NEM(ネム)は、新しい経済運動(New Economy Movement)の略で、分散化・経済的な自由・平等を掲げる仮想通貨

特徴1 ビットコインの弱点を克服

特徴2 様々な事業で使われる

特徴3 PoIを採用

実用化がすすむとともに、需要が増し、将来性が見込まれる

アップデート後の反発に注意

NEM(ネム)以外にも、暗号資産を紹介しているので、気になる方はこちらもご覧ください

コメント

タイトルとURLをコピーしました