暗号資産(仮想通貨)の1つとしてMONA(モナコイン)というものがあります
MONA(モナコイン)について書かれている記事では「MONAはこれから伸びる!」などと謳われているものが多くあります
私としてはこのような意見は全くの嘘っぱちであり、MONA(モナコイン)はオワコンであると捉えています
では、なぜMONA(モナコイン)はオワコンなのか、MONA(モナコイン)の特徴を説明した上で解説していきたいと思います
MONA(モナコイン)以外にも、暗号資産を紹介しているので、気になる方はこちらもご覧ください
Contents
MONA(モナコイン)特徴
モナコインの特徴としては次の2つが挙げられます
MONA(モナコイン)の特徴①日本発祥の暗号資産(仮想通貨)
MONA(モナコイン)は2ちゃんねるという掲示板から誕生しました
MONA(モナコイン)のイメージにはモナーと呼ばれる2ちゃんねるから生まれたキャラクターが使われています
暗号資産(仮想通貨)の中で日本が発祥というものは珍しいです
MONA(モナコイン)の特徴②送金が早い
モナコイン(MONA)は、それまで理論上でのみ提唱されていたSegwit(セグウィット)と呼ばれる技術を、世界で初めて実装しました
Segwitについては、ここでは詳しい説明は飛ばしますが、簡単にいえばこの機能によって、より多くのデータを短時間で処理できるようになります
モナコイン(MONA)はSegwitを導入することで、取引完了までの所要時間を短縮しているのです
MONA(モナコイン)がオワコンなワケ
MONA(モナコイン)の特徴について見てみると、日本発祥という特異性と送金が早いという特徴を兼ね備えていて何か悪い部分でもあるのか?と思うでしょう
実はMONA(モナコイン)がこれから伸びない理由としては次の2つが挙げられるのです
「コミケで使われるから伸びる」はウソ!
「MONA(モナコイン)がこれから伸びる!」と謳っている記事にはその理由を「コミケの決済に使われるかもしれないから」としているものが多くあります
私から言わせてもらうと、使われるわけがありません
コミケ運営は全てボランティアで成り立っており、利潤を求めていません
そういったこともあり来場者から入場料もとっていません(2019年はオリンピック開催準備期間で例外)
また、出版するイラストレーターの多くはコミケに参加するだけで赤字なのです
こういった状況にある中でコミケ参加者たちがMONA(モナコイン)の導入に賛同するとは到底考えられないのです
「投げ銭で使われるから伸びる」はウソ!
「MONA(モナコイン)がこれから伸びる!」と謳っている記事にはその理由を「投げ銭として普及していくから」としているものが多くあります
これも私から言わせてもらうと、普及するわけがありません
一時期ツイキャスにMONA(モナコイン)が投げ銭として導入されましたが、2019年にMONA(モナコイン)の取り扱いが終了となり、その後ツイッター社からは完全に音沙汰なしです
更に現状の投げ銭のシステムとして主流なのは、クレジットカードによる支払い、または配信アプリ内の専用コインを買ってからそれを投げ銭として使用するといった形となっています
ユーザーとしてはクレジットカードの方が便利ですし、配信アプリの運営をする側としては自分たちが作った専用コインを使ってもらった方が勝手が良いのです
こういった状況にある中で果たしてMONA(モナコイン)が普及する兆しが訪れるのかと問われると、全くそのようには思えないのです
おわりに
今回は、MONA(モナコイン)の特徴、MONA(モナコイン)はなぜオワコンなのか、について解説しました
MONA(モナコイン)の特徴→日本発祥、送金が早い
MONA(モナコイン)がオワコンなワケ→普及しないから
ここまで、MONA(モナコイン)がオワコンな理由を述べてきましたが、暗号資産(仮想通貨)全体がオワコンというわけではありません!
この記事で、将来性が見込めてガチホ(長期投資)におすすめな暗号資産を紹介しているので、ぜひご覧ください
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