暗号資産(仮想通貨)について調べていると「リスク」なんてものを目にしたことはないですか?
日本語で「危険性」って意味なんじゃないの?
最初はそう思われる方もいるでしょうが、どうやら暗号資産(仮想通貨)の種類の1つにリスクという名前のものがあるようです
今回はそんなリスクについて紹介し、どうしたら買えるのかについて解説したいと思います
暗号資産LSK(リスク)とは?特徴と将来性は?
暗号資産LSK(リスク)とは?
暗号資産LSK(リスク)とは、Max Kordek 氏と Oliver Beddows 氏が開発した「分散型アプリケーション」構築のためのブロックチェーンプラットフォームおよび暗号資産(仮想通貨)のことです
分散型アプリケーションとは、参加者全員にデータを分散管理させることで、銀行のような中央管理者がいなくても管理・取引ができるアプリケーションのことです。
分散管理で中央管理者がいないということは、
- 一部でトラブルが起きても、システムが稼働し続けられる
- データ改ざんのリスクが小さい
といったメリットがあります
暗号資産LSK(リスク)の特徴と将来性は?
特徴としては次の3つが挙げられます
・未完成な暗号資産
・プログラミング言語にJavaScriptを採用
・発行枚数の上限がない
特徴① 未完成な暗号資産
LSK(リスク)は2016年に誕生して現在にいたるまで、未だ開発・アップデートが進められている未完成な暗号資産(仮想通貨)です
例えば、性能の目標として「サイドチェーンの採用」「スマートコントラクトの採用」をかかげていますが、現在はそれをつくる土壌が整ったところで、まだいずれも実装までにはいたっていません
サイドチェーンとは、ブロックチェーンの一種で、メインチェーンに接続して機能を拡張させることができます
そもそもブロックチェーン(メインチェーン)は、いくつかの情報をまとめたブロックを鎖(チェーン)のようにつなげた形状をしているのですが、一本道で枝分かれしていません
そこにサイドチェーンをつなげることで、処理能力の向上や機能拡張をはかります
また、サイドチェーンに何らかのトラブルが起こったとしても、メインチェーン側への影響を抑えられるというセキュリティ面のメリットもあります
スマートコントラクトとは、契約条件の締結や履行が事前に設定したプログラムによって自動で実行される仕組みのことです
従来の契約では、売り手と買い手の間に第三者による仲介が必要でした
しかしスマートコントラクトなら、条件さえ整えばあとはプログラムが実行してくれるので、仲介者が不要になります
それによって取引手数料や時間を削減でき、ブロックチェーンと組み合わせることで改ざん防止・取引の透明性の確保も可能です
特徴② プログラミング言語にJavaScriptを採用
プログラミングの経験がない方でも「JavaScript」という単語は見たことがあるのではないでしょうか
JavaScriptはプログラミング言語のひとつで、普通に町の本屋で学習書が置いてあるほど、メジャーなプログラミング言語です。
仮想通貨は独自のプログラミング言語を使っているものが多い中、LSK(リスク)ではそのJavaScriptを採用しています。
メジャーな言語を使うことによって、多くのプログラマーが開発に参加できる仕組みになっています。
特徴③ 発行枚数の上限がない
例えばビットコインの場合は、発行上限枚数が2100万枚と決まっています。
それに対して、LSK(リスク)は発行上限枚数が決まっていません。
2020年9月時点での発行枚数は約1億2600万枚でしたが、現在も新規発行がなされています。
ただ想像に難くないと思いますが、枚数を増やし過ぎるとインフレをおこして1枚あたりの価値を下げることにつながります。
LSK(リスク)が開発された2016年以降、徐々にリスク発行時の「生成報酬」を減らすことで発行メリットを小さくしてきていますが、無限に発行させるわけにはいかないでしょうから、さらに枚数を増やしたときにどのような対応をするのか要注目です。
LSK(リスク)が買える暗号資産取引所は?
LSK(リスク)の買い方を紹介しようと思います
現在(2021年5月)、LSK(リスク)は主に以下の暗号資産取引所で購入することができます
・Coincheck
・BINANCE
既にこれらの取引所に登録済みの方は、LSK(リスク)を購入することができます
まだこれらの取引所に登録していない方は、登録することをおすすめします
どの暗号資産取引所にすべきか迷っている方は、この記事をご覧ください
まとめ
LSK(リスク)とは?特徴と将来性は?について解説しました
まとめるとこんな感じです
暗号資産LSK(リスク)とは、Max Kordek 氏と Oliver Beddows 氏が開発した「分散型アプリケーション」構築のためのブロックチェーンプラットフォームおよび暗号資産(仮想通貨)のこと
特徴① 未完成な暗号資産
特徴② プログラミング言語にJavaScriptを採用
特徴③ 発行枚数の上限がない
LSK(リスク)以外にも、暗号資産を紹介しているので、気になる方はこちらもご覧ください
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