ビットコインなどの仮想通貨に関連した用語であるマイニング
ブロックチェーンに関わる用語であり、仮想通貨について調べていると必ず目にします
マイニングはトレードに直接関係はしませんが、知っていると仮想通貨への理解がより深まります
というわけで、今回の記事では仮想通貨のマイニングについて、その意味と将来性について解説してみました!
Contents
暗号資産(仮想通貨)のマイニングって一体何のこと?オワコンではない?
暗号資産(仮想通貨)のマイニングとは?
マイニングとは、仮想通貨の取引データを承認する作業のことです
つまりはパソコンを使ってビットコインなどの仮想通貨を作り出すということです
さらに、仮想通貨の場合は管理者がいないので、世界中の人がみんなでブロックチェーン技術を使って管理しています
マイニングは、他の仮想通貨(イーサリアムやモナコインなどなど)でもありますが、ここではビットコインを例に考えます
誰でもマイニングに参加できる
個人のパソコンでも、このブロックチェーンの管理・承認をすることができ、マイニングに参加することができます
マイニングする人はマイナーと呼ばれ、フリーソフトをインストールすれば、誰でもマイナーになることができます
僕もマイナーです(笑)
マイニングをすると報酬がもらえる
ビットコインのマイニングをすると、ビットコインで報酬が貰えます
マイニング報酬に関して詳しく書いてみるとこんな感じです
・1ブロックをマイニングすると6.25BTCもらえる
つまり、世界中のマイナーたちが1ブロックマイニングすることで、6.25BTC稼ぐことができ、そして世界中のマイナーたちで分け合うということです
・だいたい10分に1ブロックマイニングされる
上に述べた、「1ブロック掘り当てると6.25BTCもらえる」というのは10分に一度行われているということです
すなわち、10分に一回世界中のマイナー達で6.25BTCを分け合っていると言うことです
この6.25BTCという数字は、ビットコインの半減期という考え方に関わってきますが、ここでは省略します
簡単にまとめると、10分に1ブロックマイニングされて、6.25BTC報酬がもらえ、それを世界のマイナーと分け合うということです
暗号資産のマイニングはオワコンではない?
10分に1ブロックマイニングされ、6.25BTCが報酬としてマイナーたちに支払われますが、
全世界のマイナーと協力してマイニングをし、報酬を分け合うことになります
実際、大勢の個人や企業がマイニングに参加してマイニング報酬を分け合っています
しかもマイニング報酬がどんどん減っているので、そんなに儲かるわけではないのが現状です
計算速度が速いパソコンを持っていた方が、マイニングに貢献するので報酬は高く、そうでなければそんなにもらえません
実際に、僕の10年型落ちのMacminiだと、1日に7.2円分のビットコインしか掘ることができませんでした(泣)
大勢の同業者がいる中、大量の石の中から僅かな金などを採掘する作業に似ていることから「マイニング」と呼ばれています
ここまでだと、一見、マイニングは稼げないしオワコンなのではないかと思うかもしれません
しかし、違った見方もできます
マイニングは「オワコンではない」のでは?
これまでは、マイニングをしたビットコインを、すぐに円に換金して考えていました
「1日に◯◯円稼いだ」「1日にいくら掘る」
しかし、これからビットコイン価格自体が値上がりし、
「将来的に見たら、報酬としてもらったビットコインの価値がつく」
可能性があると言うことを忘れてはいけません
例えば、僕の10年型落ちのMacminiだと、1日に7.2円分のビットコインしか掘ることができませんでした
しかし、報酬としてもらったビットコインの今の値段で考えています
もし、ビットコインが今の価格の10倍になったとしたら、1日に72円分のビットコインが貰えてたことになります
こうやって考えると、1日1,000円稼いでいた人は、10,000円稼いでいることになります
実際に、ビットコイン価格が10倍になることは、十分にありえます
マイニングをする方法
パソコンに専用ソフトをインストールすれば、簡単にマイニングをすることができます
僕は、「honey miner」と言うソフトを使いました
使わなくなったら、アンインストールすればいいので、とりあえずやってみるのもいいと思います
まとめ
・マイニングとは、仮想通貨の取引データを承認する作業
・個人のパソコンでもマイニングに参加することができる
・10分に1ブロックマイニングされて、6.25BTC報酬がもらえ、それを世界のマイナーと分け合う
・マイニングはオワコンではない
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