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はじめに
仮想通貨をトレードする上で、ロスカット(損切り)が重要になります
買った仮想通貨が値下がりをし、損失がでてしまった場合、損失が大きくなる前にその仮想通貨を売ってしまいます
これがロスカット(損切り)です
「100%勝つ」ことが保証できないトレードの世界では、ロスカットは「負けた時に生き残れるための術」とも言えます
ロスカット(損切り)を設定すべき
ロスカット(損切り)とは
ロスカット(損切り)をするのは、仮想通貨を買った後に値下がってしまった場合の話です
ロスカットとは、損失がある一定レベルに達したときに、損失の拡大を防ぐために、売ってしまうことです
仮想通貨を買った値段から、とんとん拍子に値段が上がれば問題はありませんが、期待に反して値段が下がってしまうこともあります
そんな時に、大きな痛手にならないように、早めにロスカットすることが重要です
最悪のシナリオ
ロスカットが大切と言っても、イメージがつかないと思うので、実際のシナリオを見てみましょう
仮想通貨の値段が下落し、売るかどうか迷う
戻りを期待してしまう
そのまま下落
点線の丸のとことで売る(=ロスカット)しておけばよかった!
ロスカットの方法
具体的に、どうなったらロスカットすればいいのか、方法を紹介します
ロスカットは、買値より5~10%下がったラインを目安にするのが一般的です
例えば、1ビットコインが6,000,000円の時に、10,000円分のビットコイン買ったとします
この時に、もしも10%下がってしまったら、すなわち
「1ビットコインが5,600,000円になってしまったらロスカットをするぞ」
と決めておきます
上がった場合
このまま6,000,000円から7,000,000円、、、と値段が上がった場合を考えます
ビットコイン価格が順調に上がれば、ロスカットすることなく、
10,000円が11,000円、12,000円、、、と、利益を得ることができます
下がった場合
もし、値段が下がってしまった場合を考えます
もし価格が下がってしまったら、さっき「1ビットコインが5,600,000円になってしまったらロスカットをするぞ」と決めたので、1ビットコインが5,600,000円のところで売ります
この時、10,000円が9,000円になります
損失が抑えられる
買値より5~10%下がったラインをロスカットの目安にすることで、大きくても10%しか失いません
これが、ロスカットをすることのメリットです
まとめ
ロスカットとは、買った仮想通貨が値下がりをし、損失がでてしまった場合、損失が大きくなる前にその仮想通貨を売ってしまうこと
ロスカットをすることで、最悪のシナリオを防げる
ロスカットは、買値より5~10%下がったラインを目安にするのが良い
参考
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