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NBEを歓迎するリップル
Ripple(リップル)は、パートナーリストに、北アフリカ最大の銀行であるエジプト国民銀行(NBE)が追加されたことを公式ブログ内で発表しました
リップルによると、エジプトのトップ銀行は、送金支援のため、グローバル決済ネットワークRippleNetとのパートナーシップを提携したとのこと
2020年だけで240億ドルの受金を誇るエジプトは、世界上位5つの送金受取人の1つにランクされており、RippleNetのブロックチェーンインフラストラクチャーを使用し、より速く、より安く、より信頼性の高い支払いネットワークを実現しようとしています
NBEとRippleのパートナーシップは、NBEがコストを削減し、統合時間を短縮して、より広い市場で新しい提携を確立できるようにすることで、全体的な効率を向上させるのに役立つと言われています
SEC事件を乗越え復活しつつあるXRP
Ripple はSEC(証券取引委員会)訴訟で大きな壁にあたっていた
2020年12月の召喚状で、SECは、リップルが2013年に投資家に対して13億ドル(約1,416億円)の未登録証券を意図的に売却したと主張したしました
この訴訟は現在も争われており、SEC訴訟によっていくつかのパートナーシップを失っている
新たなパートナーシップ締結で企業環境が改善
リップルは、SECとの訴訟問題で複数のパートナーシップを失ったが、いくつかの重要なパートナーシップを新たに締結することで、数カ月で企業環境が改善しています
Ripple LabsはLabs との結びつきを事業展開に生かしている。3月3日の投稿で、XRPLedger支払いインフラストラクチャーのプライベートバージョンを提供すると発表しました
CBDC(中央銀行の発行するデジタル通貨)を対象としたイノベーションにより、中央銀行は法定通貨のデジタル形式を構築、発行、維持できるようになるといわれています
最後に
最近の仮想通貨市場全体の暴落によってリップルも大きなダメージを受けたところですがSEC訴訟の問題解決や金融機関、企業との提携が今後の価格の上昇に影響を与えるでしょう
また、リップルにおいてはその通貨の有用性から今後の価格の上昇は必然と考える人も多く、その現状として現在も新規のパートナーシップを提携する機関が多いということです
現在は大きく下落していますが今後の展開によっては暴騰も期待できるところでしょう
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