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はじめに
仮想通貨botは、仮想通貨を自動で売り買いし、利益を出すbot(システム)のことです
色々なタイプの仮想通貨botがいます
これから仮想通貨botについて学ぶ上で、これはどのパターンのbotなのか見分けをつけると、効率的に学習できると思います
この記事では、仮想通貨botの種類分け(分類)をしていこうと思います
分類1 アルゴリズムで分ける
分類方法の1つとして、アルゴリズムで分けることができます
アルゴリズムは、仮想通貨で儲けるための戦略と言い換えることができます
主に3つのタイプのアルゴリズム(戦略)に分類することができます
・ディレクショナルアルゴリズム
・マーケットメイクアルゴリズム
・裁定アルゴリズム
それぞれ詳しく見てみましょう
ディレクショナルアルゴリズム
過去のチャートをもとに、値動きを予想し、安く買って高く売る
テクニカル指標「単純移動平均」より価格予想をするビットコイン自動売買プログラムは、これに当たります
マーケットメイクアルゴリズム
市場に売りと買いの注文を両方出し、価格差を収益源にするアルゴリズムです
スプレッドが収益源になります
裁定アルゴリズム
取引所間の価格差(歪み)を収益減とするアルゴリズムです
例えば、bitflyerで6,000,000円、coincheckで6,200,000円だった場合、
割高なcoincheckでビットコインを売り、割安なbitflyerでビットコインを買う
その後、bitflyerで6,100,000円、coincheckで6,100,000円となり、歪みが解消したら、反対売買する
(bitflyerでビットコインを買って、coincheckでビットコインを売る)
分類2 取引頻度
分類方法の1つとして、取引頻度で分けることができます
仮想通貨を「買う」「売る」を素早く繰り返すbotは、取引頻度が高いbotと言えます
そんな取引頻度によって、仮想通貨botの種類を分けることができます
・スイングトレード
・デイトレード
・スキャルピング
スイングトレード
取引頻度は最も低いbotです
中長期(1日〜)ポジションを持ち続けます
デイトレード
取引頻度が中くらいのbotです
1日のうちに何度も取引をし、ポジションを持ったまま日をまたぐことはしません
スキャルピング
取引頻度が最も高いbotです
1時間のうちに何度も取引をし、数分〜数時間しかポジションを持ちません
最後に
仮想通貨botの分類方法についてまとめました
2つの分類方法があると言うことを念頭に置くことで、ネットなどで、仮想通貨botを見つけたときに、これはどのパターンのbotなのか上手に見分けられるようになると思います
参考
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