終値のデータの取り方
キノコードさんの動画で紹介されていたので、参考にしました
Pythonのpandas_datareaderというライブラリを使うと、日経平均や個別銘柄、仮想通貨などのデータを取得することができます
ライブラリ:便利なプログラムを集めてきて関数みたいにしたもの
import pandas_datareader df = pandas_datareader.data.DataReader("銘柄の名前", "検索エンジン", "はじめの日付", "終わりの日付")
引数の1つ目は取得したい銘柄で、ビットコインと日本円のレートなので”BTC_JPY”
2つ目はデータソースの名前で、ヤフーを使用
3つ目と4つ目は期間で、日付を入れます
上のプログラムを実行すると、dfに、行が日付、列が各種データの、2次元のデータを取得することができます
試しに2020/12/09から2020/12/18までにして、データを取得してみました
df = data.DataReader("BTC-JPY", "yahoo", "2020-12-09", "2020-12-18")
列は左からビットコインのその日の高値、安値、始値、終値、出来高、調整後の終値です
高値(High):その日の最高値
安値(Low):その日の最安値
始値(Open):その日のはじめの値段
終値(Close):その日の終わりの値段
出来高(Volume):取引されたビットコインの量
調整後の終値(Adj Close):調整された後の終値(?)
自動売買プログラムには終値のデータが欲しいので、一番右の調整後の終値(Adj Close)だけを使います
最後に
これで、終値データの取得方法がわかりました
プログラムが2行でできるなんでさすがPythonですね(笑)
でもこれだけでは十分ではありません
先ほどdatareaderの3つ目と4つ目の引数に、適当な日付を入力しましたが、
df = pandas_datareader.data.DataReader("銘柄の名前", "検索エンジン", "はじめの日付", "終わりの日付")
はじめの日:今日から25日前
終わりの日:今日
とする必要があります
今日の日付と今日から25日前の日付をキーボードからいちいち入力しても良いですが、面倒なので、日付も自動で入力できるようにしたいです
なので、次は現在の日付の取得方法と、25日前の計算(日付の演算)方法を勉強しようと思います
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