[仮想通貨]インド政府のビットコイン禁止提案の真相について調べてみた!!!

BTC(ビットコイン)

仮想通貨関連の記事を読んでいるときにふと、インド政府が仮想通貨を禁止へ!というニュースを見て

これはビッグニュースじゃん?ということでさらに調べてみることにしました。

しかし、日本語のニュースではあまり詳しいことは書いていなかったりしたので、

国際的なニュースサイトの英語記事から内容をまとめ考察していきたいと思います!

Contents

インド政府、国内でのビットコイン取引禁止へ!?

今や人口12億人を超える大国インドでのビットコインの取引の禁止!

2月の下旬にインド議会でこの話題が上がったことで世界中のメディアが取り上げました。

そのとき私は、テレビのニュースを断片的に見たので、ただ焦燥感に駆られ、ビットコインなどが大暴落するのでは?と思っていました。

しかし、それから1週間ほど経過した現在、確かに、イーロン・マスクの騒ぎのおかげで一時期600万円台に上りその後大幅に下落しましたがそれとはまた別で、インドのこのニュースが市場に大きく影響を与えた様には見えませんでした。

そのとき、私は実はインドの市場ってあまり大きくないの?とか、テレビなどの日本のマスメディアからの情報では遅い?or間違ってる??などと疑問に感じました。

なので今回、国際的なニュースサイトからの記事を参照して、その要約とそれについての考察を記事にしていこうと思います!

記事のハイライト

今回参考にした記事です


https://www.indiatoday.in/technology/features/story/is-india-going-to-ban-bitcoin-here-is-story-so-far-1767746-2021-02-10

今回翻訳する記事のハイライトはこちらです

①インド政府、国内での暗号通貨禁止の法案を提出

②インド独自の仮想法定通貨の可能性?

③政府後援委員会の提案

①インド政府、国内での暗号通貨禁止の法案を提出

インド政府これまでよりさらに仮想通貨に対する禁止への圧力を高めていて、トレード、マイニング、投資、全てにおいてとなるでしょう。

このことについては注目を集めるビットコインを含む暗号通貨も考慮されていて、この禁止法案は既に提出されていて、財務大臣のニルマラ・シサラマンは仮想通貨の問題点などを研究する目的で省庁間委員会を設立していると話します。

さらに、国が発行する以外の民間の仮想通貨は禁止するという法案も提案しています。

そして、インド政府はまたインド準備銀行(RBI)が支援する中央銀行が検討するデジタル通過(CBDC)の発行についても提案しています。

これは業界の投資家はもちろんインドの仮想通貨の将来の見通しが暗くなっていることを示します。

②インド独自の仮想法定通貨の可能性?

2019年2月28日、仮想通貨に関する財務省委員会は禁止を推奨し、インドがデジタルルピーを作成することを提案しました。

また、国内でのすべての暗号活動を禁止する法案を起草し、最高25億ルピーの罰金、1年から10年の懲役、またはその両方で罰せられました。しかし、これは議会によって承認されませんでした。

今月、政府は議会の予算会議中に、2021年の公式デジタル通貨法案の暗号通貨と規制を導入しました。

RBIはまた、インドルピーのデジタル版を導入する計画を提案し、「法定通貨のデジタル版が必要かどうか、そして必要に応じてそれを運用する方法について検討していた」と述べた。

③政府後援委員会の提案

財務大臣は、暗号通貨に対する政府の姿勢をさらに明確にしました。

「仮想通貨に関連する問題を研究し、そのレポートで推奨されている問題で取られるべき特定の行動を提案するために、議長の下で構成された省庁間委員会(IMC)で州が発行する仮想通貨は、インドでは禁止されます」とニルマラ・シサラマン氏は述べています。

アヌラグ・タクール財務相も、これらの通貨を規制する能力について懸念を表明した。彼は、暗号通貨は通貨でも資産でもないため、RBIまたはインド証券取引委員会(Sebi)の直接的な規制の範囲外にあると述べました。

それに従って、政府はこの件について法案を提出する予定です。

考察

今回要約した記事などからこのインド政府の仮想通貨禁止問題はなぜ問題なのかについてまとめてみます。

仮想通貨市場への影響

今回のニュースからまず真っ先に問題視されることとしては、ビットコイン、仮想通貨市場への影響力でしょう。

その理由としてはインドという人口的にもITの分野でも優れている国家で仮想通貨が禁止されると仮想通貨は大きな商業エリアを失うことになるだろうということ。

さらにはインド政府で独自の仮想通貨を発行しそれが普及しだすということは現在あるビットコインなどの仮想通貨の価格に大きな変動があることはまず間違い無いでしょうということ。

これらの理由からこのインド関連のニュースは今のところ注目すべきであると言えます。

実際に仮想通貨は禁止されるのか?

では、実際にインド国内で仮想通貨の利用が禁止されるのかというとまだ揺れているというのが現状だとみて取れるかと思います。

その理由としては、インドは数年前から仮想通貨の禁止について大きく議会で議論されていて、政府や財務省などの省庁がビットコインの禁止法案を提出してきてはいるのですが、実際には通らないでいました。

しかし、今回このニュースからは2021年に規制が導入されたとあります、これが以前とは大きく異なるところではありますが、それに対してもまた一部政府から懸念されていて暗号通貨などはRBIなどの規制の範囲の外であると言及され議論される様です。

さらにこちらの記事を参照するとますますインド国内での仮想通貨の規制に対しての現状の不安定さが伺えます。


https://jp.techcrunch.com/2020/03/05/2020-03-03-india-lifts-ban-on-cryptocurrency-trading/

最後に

これらについて、本当に毎日アンテナを貼ってインドだけでなく世界中に注目していく必要があると私は感じます。

基本的に日本のマスメディアで大きく発信されたときにはもう遅いのでBBCなどの有名サイトや各国政府の公式発表をチェックしてなるだけ発信できる様にしていきたいと思います!

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