[仮想通貨トレード]仮想通貨取引におけるロングの意味とその使われ方について解説!!

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はじめに

仮想通貨について学んでいくと必ずショート、ロングという用語を見かけると思います

今回はそのロングというものがどの様にトレードに使われているのか、またどんな意味なのかを解説していきます!

ひとまず、ここで簡単に理解してもらうとロングはトレード初心者向きの手法であり、反対にショートはトレード慣れしている人ようと言えるでしょう






ポジションって何だろう??

実際にロング、ショートを説明する前段階にポジションという概念があります

「ポジション」とは、株式などの金融商品を取引する際に使用する用語です

仮想通貨取引を行う場合、取引が約定して仮想通貨を持っている状態を「ポジション」と呼びます

ここで「買い」から入った場合のポジションが「ロング」「売り」から入った場合のポジションが「ショート」となります

ロングポジションでは安いときに買って高く売ることで利益を出し、ショートポジションでは高いときに売って安く買い戻すことで利益を出します

仮想通貨を持ってないのに「売り」から入ってポジションを保有しているというのは不思議な感じがします

「ショート」は証拠金を担保に取引所から借り入れたビットコインを一旦売却します

価格が安くなったときに借り入れた分のビットコインを購入、その差額を含み益として受け取る仕組みです

ちなみにポジションを持っていない状態を「ノーポジ」と言います






仮想通貨取引のロングは初心者向き?

Shot of a handsome young businessman doing a fist pump while working on a laptop in an office

「ロング」のメリット:シンプルな仕組みなので初心者向き

「ショート」を理解するのは難しいかもしれませんが、「ロング」は基本的な取引なので初心者でも簡単に始められます

通常の物の売買で儲けを出す方法を例にとって考えてみましょう

まず品物を取引先から仕入れます

次に仕入れた値段に自分の儲け額を上載せして市場に売りに出します

需要があって思う通りの値段で売れたら取引は終了し、利益を上げることができます

仮想通貨FXでも同じことが言えます

まずは買いから入り、自分が買った値段より高い値段が付くのを待ちます

思惑通り高値になったら反対売買をして決算し、その差額が儲けになります

例えば1コイン=100円で購入し、1コイン=150円になったときに売れれば、利益は50円です

「ショート」とは異なり、大きな損失を生み出すことはありません

「ロング」のデメリット:相場が下がると損をする

デメリットとしては自分の買った値段よりも相場が下がってしまったときに儲けを出すことができないということです

相場が上昇しているときはいいのですが、まだまだ市場が安定しない仮想通貨の世界では相場が下がることが多くなります

こういった場合、ロング一辺倒では勝つのは難しいかもしれません

ちなみに下落局面で有効なのが「ショート」です

現物を持たずに取引を行うショートなら、価格が下がっているときでも利益を得ることができます






ロングの攻略法と戦略

勘だけで売買することはあまりおすすめしません

できるだけレートの動きを観察し、過去の動きから予測するようにしましょう

また、時間と資金力に余裕があれば、ポジションを放置するという戦略もあります

強制ロスカットに遭わないようレバレッジを低くしてポジションを継続するのです

相場は上がったり下がったりしますが、数年~数十年のスパンで考えれば自分が買った値段よりも上がることがあるでしょう

安いうちに購入し、気長にポジションを持ち続けて利益が出るのを待つという戦略は初心者にはなかなか有効です

個人投資家の場合、情報量が機関投資家と比べ圧倒的に不足していますが、短期間に利益を出さなければならない機関投資家に比べ、時間のゆとりがあります

相場が下がって塩漬けという売るに売れない状態になっても、いつか相場が元に戻り、さらに加熱相場がやって来ることを信じてポジションをホールドするというのは意外と有効な作戦かもしれません

仮想通貨トレードを始めよう!

ロングポジションは、仮想通貨を買うことから入るため、初めて投資の世界に足を踏み入れた人にとっても分かりやすくなっています

相場が上昇し、自分が買った値段より高い値が付いたら売却して利益を確定するという一般的な流れに沿った取引方法だからです

仮想通貨の相場は乱高下しやすいとされていますが、時間を味方に付けて気長に利益が出るのを待つのが最も分かりやすい戦略と言えるでしょう






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